安宿リゾートペンションの限界なのかな…
今日、悲しくなる出来事がありました…。
今日宿泊してくださってるお客さんに立て続けに、掃除の件でお叱りを受けて…。ひとつはトイレ掃除ができていないということと、もうひとつはマットレスに毛がたくさんついてるということで…。
私が実際に見に行って、お客さんに謝罪したのですが…どちらもスタッフの見過ごしってことなんですけど…。私は今日は朝から買出しにでてしまってて、その結果がこれなのかぁ~なんて落ち込んでみたり…。
まぁ~掃除についてはスタッフに注意を促したんですけど…実際に考えると、ウチのスタッフってリゾートバイトってことで、やっぱ仕事を早く終わらして自由時間にしたい的なところがあるのが現実なんです。そして、ウチの営業形態的にも、シーズンものであって、そうしたバイトの力量に頼ってる部分が大きいんですけど…やっぱ若いって、私も若い時はそうだったんですけど…仕事への責任感みたいなものって、かなり少ないんですよねぇ。給料さえもらえれば良い的な。
私もそういう時期があったので、現実的に受け止めるしかないのですが…、でもやっぱ掃除って宿の仕事では一番大事な仕事だし、そこを手抜きされるのが私としては一番嫌なことであり、もちろんお客さんも一番気づくことですし。
ほんとは年間通じて、掃除のエキスパート的な人を雇って、その人の監視のもとに粛々と業務をこなしていくといった体制が必要なのかなぁ~って。私は買出しで宿を離れてしまうことも多いし、今までその若いバイトの子たちに色々と任せすぎて、また期待しすぎてしまって、こうしたことが起こってしまったのかなぁ~って。
もちろん年間で何人かの人を雇うとなると、経費が上がるので宿泊費を上げるしかないってことになってしまうことになるわけで、こうしたリゾートバイトの若い子たちをポイントの期間で雇うことによって経費を圧縮して安い宿泊費を提供できてきたのは事実なんですけど…、こうしたサービスの低下が起こってまで安い宿泊費を維持していくこと自体に商売としての意味があるかなぁ~とも思うんです…。
これからのウチの課題ってことになるんでしょうけど…なんとなく安宿リゾートペンションの限界を感じてしまった日になりました。
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